my papillon - COCCOLARE -
Blog by COCCOLARE Papillon Kennel
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バレンタインの季節ですね♪
お正月が終わり、すでに世間は節分とバレンタインモードになっていますね。
さて、バレンタインと言えばチョコレート♥
デパ地下が天国に見える季節でもあります。見たことのない珍しいチョコが
沢山並んでいて、勧められる試食だけで結構食べちゃいますね。
今年はインフルエンザが流行していますので(今のところ香港A型だそうで)
人混みに行く時はマスクをしたりして予防しましょうね。
といいながらいつもマスクを持ち歩くのを忘れる私はインフルエンザに罹った
事が無いのですが・・・・なぜだろう?毎年予防接種を受けているダーリンの
おかげなのでしょうか?自然に抗体がついたとか?めったに風邪もひきません。
もしや「なんとかは風邪をひかない」ってやつ?
妹夫婦家族も一度もインフルエンザに罹った事が無いそうです。家系か?
チョコレートから話題がそれてしまいました。(^_^;) 元に戻します。
この季節大変多くなるのが、飼い犬がチョコレートを食べてしまった。という
事故です。
人間には美味しいお菓子でも犬にとっては毒になる物が沢山あります。
チョコレートもその中の一つです。
チョコレートの中には「テオブロミン」という成分があります。これはカカオに
含まれている「アルカロイド」という成分の一種で、コーヒーやココア、コーラ
マテ茶にも含まれています。
人間はテオブロミンを素早く分解代謝し、ちょっとした興奮剤として有効利用
することが出来るのですが、犬は出来ません。
犬がこのテオブロミンを摂取してしまうと代謝が遅いのでなかなか成分を
分解することが出来ず、テオブロミンのまま体内に蓄積されてしまいます。
(排泄出来るまで24時間はかかると言われています)
テオブロミンは大脳興奮作用や呼吸興奮作用、心悸亢進作用は非常に強いも
のがあります。(脈拍や血圧の上昇)
これが犬の身体に中毒症状として現れます。
致命的量として犬の体重1キロあたり250mg~500㎎であると考えられています。
例えば製菓用のチョコレートなら20g~40gにあたります。
分かりやすく言うと(だいたいの数値です)
・ミルクチョコレート :154mg/100g
・セミスイートチョコレート :528mg/100g
・製菓用チョコレート(カカオマス) :1365mg/100g
嘔吐や下痢、多尿、興奮、発熱、運動失調、けいれん、発作などの症状が
みられまた不整脈、腹痛や血尿、脱水を引き起こす場合もあります。
ときには、昏睡状態から死にいたることもあります。
イヌの体重1キロに対してテオブロミン約90㎎が危険な数値です。
アーモンドチョコはミルク・セミスイートチョコですから多分1つ15㎎くらい
のテオブロミン含有量だと考えて下さい。(チロルチョコがそのくらいです)
またそれとは別に、アーモンドもイヌには食べさせてはいけない食べ物です。
ナッツ類・種類は毒性のあるものもあり、またそうでなくても消化不良を起こす
可能性があります。
アーモンドの場合リンを多く含むので大量に摂取すると尿結石を起こしやすく
なります。
マカデミアンナッツチョコやアーモンドチョコレートを犬が食べてしまった場合、
量によっては通常よりも重篤な状態になる場合が多いです。
というわけで、3キロくらいのワンちゃんが、アーモンドチョコを1つ食べたら
理論上では「問題無い」ということにはなりますが、その子の体調や体質から
必ず発作は起こしません。とは言えません。癲癇を持っていると危険です。
しかも発作は食べてすぐ起こるものでもありません。食べてから3時間くらいで
消化して吸収し出しますからその頃に反応が起こるのです。
しかも身体の中にテオブロミンは残りやすい物質でなかなか体外に排出されま
せん。しかも蓄積する傾向があります。なので続けて少しづつ食べ続けていると
それが致死量になる場合もありますので気をつけて下さい。
そこまで待っていたら胃洗浄も出来ませんので、子犬だったり体重1キロ前後の
チワワだったり心配な場合は食べたらすぐに動物病院で胃洗浄してもらいましょう。
解毒剤はありません。
小型犬は1枚のブラックチョコレートが致死量たと考えてください(大雑把ですが)
食べたとわかったらすぐに病院にて胃洗浄を行ってくださいね。
お久しぶりのフォルティンです・・・♥
さて、バレンタインと言えばチョコレート♥
デパ地下が天国に見える季節でもあります。見たことのない珍しいチョコが
沢山並んでいて、勧められる試食だけで結構食べちゃいますね。
今年はインフルエンザが流行していますので(今のところ香港A型だそうで)
人混みに行く時はマスクをしたりして予防しましょうね。
といいながらいつもマスクを持ち歩くのを忘れる私はインフルエンザに罹った
事が無いのですが・・・・なぜだろう?毎年予防接種を受けているダーリンの
おかげなのでしょうか?自然に抗体がついたとか?めったに風邪もひきません。
もしや「なんとかは風邪をひかない」ってやつ?
妹夫婦家族も一度もインフルエンザに罹った事が無いそうです。家系か?
チョコレートから話題がそれてしまいました。(^_^;) 元に戻します。
この季節大変多くなるのが、飼い犬がチョコレートを食べてしまった。という
事故です。
人間には美味しいお菓子でも犬にとっては毒になる物が沢山あります。
チョコレートもその中の一つです。
チョコレートの中には「テオブロミン」という成分があります。これはカカオに
含まれている「アルカロイド」という成分の一種で、コーヒーやココア、コーラ
マテ茶にも含まれています。
人間はテオブロミンを素早く分解代謝し、ちょっとした興奮剤として有効利用
することが出来るのですが、犬は出来ません。
犬がこのテオブロミンを摂取してしまうと代謝が遅いのでなかなか成分を
分解することが出来ず、テオブロミンのまま体内に蓄積されてしまいます。
(排泄出来るまで24時間はかかると言われています)
テオブロミンは大脳興奮作用や呼吸興奮作用、心悸亢進作用は非常に強いも
のがあります。(脈拍や血圧の上昇)
これが犬の身体に中毒症状として現れます。
致命的量として犬の体重1キロあたり250mg~500㎎であると考えられています。
例えば製菓用のチョコレートなら20g~40gにあたります。
分かりやすく言うと(だいたいの数値です)
・ミルクチョコレート :154mg/100g
・セミスイートチョコレート :528mg/100g
・製菓用チョコレート(カカオマス) :1365mg/100g
嘔吐や下痢、多尿、興奮、発熱、運動失調、けいれん、発作などの症状が
みられまた不整脈、腹痛や血尿、脱水を引き起こす場合もあります。
ときには、昏睡状態から死にいたることもあります。
イヌの体重1キロに対してテオブロミン約90㎎が危険な数値です。
アーモンドチョコはミルク・セミスイートチョコですから多分1つ15㎎くらい
のテオブロミン含有量だと考えて下さい。(チロルチョコがそのくらいです)
またそれとは別に、アーモンドもイヌには食べさせてはいけない食べ物です。
ナッツ類・種類は毒性のあるものもあり、またそうでなくても消化不良を起こす
可能性があります。
アーモンドの場合リンを多く含むので大量に摂取すると尿結石を起こしやすく
なります。
マカデミアンナッツチョコやアーモンドチョコレートを犬が食べてしまった場合、
量によっては通常よりも重篤な状態になる場合が多いです。
というわけで、3キロくらいのワンちゃんが、アーモンドチョコを1つ食べたら
理論上では「問題無い」ということにはなりますが、その子の体調や体質から
必ず発作は起こしません。とは言えません。癲癇を持っていると危険です。
しかも発作は食べてすぐ起こるものでもありません。食べてから3時間くらいで
消化して吸収し出しますからその頃に反応が起こるのです。
しかも身体の中にテオブロミンは残りやすい物質でなかなか体外に排出されま
せん。しかも蓄積する傾向があります。なので続けて少しづつ食べ続けていると
それが致死量になる場合もありますので気をつけて下さい。
そこまで待っていたら胃洗浄も出来ませんので、子犬だったり体重1キロ前後の
チワワだったり心配な場合は食べたらすぐに動物病院で胃洗浄してもらいましょう。
解毒剤はありません。
小型犬は1枚のブラックチョコレートが致死量たと考えてください(大雑把ですが)
食べたとわかったらすぐに病院にて胃洗浄を行ってくださいね。
お久しぶりのフォルティンです・・・♥
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