my papillon - COCCOLARE -
Blog by COCCOLARE Papillon Kennel
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地鎮祭をしました
ええと、現在家を建てております。
本当は建売で、いや中古でも、と考えて探していたのですが結局土地と建物を
購入する事になりました。
横浜の中古は高いです(^_^;) そしてやはり港町なので海から山になっている
ところが多くなかなか庭を取れるほどの場所がありませんでした。
ワンズが居ますので、どんなに小さくてもいいから庭は絶対条件でした。
という訳で「小さい土地みーつけた♪」そして基礎の工事が3月中に始まるという
事でしたので地鎮祭を執り行うことにしました。
地鎮祭は土地の神様に、土地の浄化と住む人の安全・工事をする人の安全を
祈願するものです。
私たち夫婦はこう見えて(?)信心深い面がございまして。。。
地鎮祭はやる・やらないは施主の自由だったのですが、「もちろんやります」と
いう事でお願いしました。
特に、私たち夫婦が毎年お参りしている神社のお清めだったので余計です。
(偶然だったのですが)
いろいろと縁を感じる事も多く、終の棲家という事で平穏無事に工事して住む
ことが出来ればと切に願っております。
時間より早く着いたのですが、もう祭壇が出来上がっていました。
お神酒、お札、お供え物の野菜・果物・神様が降りていらっしゃる鏡などが
祀られています。
ここで神様に「自己紹介」していただき、工事の安全と住む者の健康・安全を
祈願するため神様に「ご降臨」していただきます。
実際に住む者が土地のお清めをします。
ダーリンはお神酒を私は「幣・塩・米」を土地の四隅に巻きました。
幣(ぬさ)とは神様に捧げる汚れを払うもので、小さく切った和紙や木綿や麻
などを使います。
よく神主さんがお榊を左右に振ってお清めしますよね?あれについている和紙
のようなもの?あれも幣だと思います。
百人一首で
「このたびは 幣もとりあえず 手向山 もみじの錦 神のまにまに」
という歌があります。
手向山とは当時神が住む神聖な山でした。
あわただしく出発して来てしまったので神様に捧げる物が無い、では代わりに
歌を捧げましょうと「菅原道真」が詠んだ歌です。
「このたびは、あわただしく出てきてしまったのでお供えする幣も持って
おりません。
その代わりにこの山々の美しく色づいた紅葉を錦で作った幣として神様に
お供えさせていただきます、神様いかがでしょう?」
みたいな内容です。
話がそれました。
さてさて、この小さな富士山のような山、これを仮の土地と見立てています。
この仮の土地に最初に鍬を入れるのが施主となります。
「えい、えい、えい!」と掛け声をかけながら3回鍬を入れます(木製の鍬です)
形だけね。
次に建築会社の方がまた3回鍬を入れます。
(いらしてるんですよね。写真も撮ってくれました)
そして神主さんが最後に山の上にまた木で作ってある鋤を差して割れ目を入
れます。
そこに土地に沈めるお札を埋めます(仮にということです)
実際は基礎を立ち上げる前に土壌改良の為砂利と遮湿シートを貼ります。
その砂利を入れるよりもっと前に深いところに土地を守るこの御札を本当に
地面に埋めます。そして基礎を立ち上げます。
基礎が出来て、柱・梁・屋根などが出来ると大工さんとの顔合わせが
あります。上棟式です。
その時にもう一つ御札を天井より上の柱に取り付けます。
このお札が住む者を守ってくれます。
上棟式が済んだら、現場に顔を出してお菓子やお茶の差し入れをします。
(私の仕事)
気持ちよく作業していただきたいので、出来るだけの事はしようと思って
います。
建設会社さんいわく、最近は地鎮祭などやらない人が多いそうです。
もちろん有料ですから。気にしない・・・ということかな?
私たちの区画は11棟建つのですが、そのうち4棟が地鎮祭をしたそうで、
これは最近にしては多いそうなんです。
中にはもう家の代金に地鎮祭の代金が入っていて、建設会社が施主抜きでも
行う事もあるみたいですけどね。
まぁ、現場って事故があったりしたら嫌ですから、私たち夫婦は建設会社出身
ですから、こういう決まりごとはちゃんとやりたい方なんで。
後で何かあったとき「やっておけばよかった」なんて気持ちにならないように、
やっておけば気持ちも良いですしね。
何かあっても「やっておいたからこの程度で済んだ」って思いたいし。
という訳で、地鎮祭のご報告でした。他人の土地でやっているところを通りか
かったりした事はあったのですが、本当に自分たちが参加したのは初めて
ですから、良い経験でした(^^)
無事に家が建ちますように!
本当は建売で、いや中古でも、と考えて探していたのですが結局土地と建物を
購入する事になりました。
横浜の中古は高いです(^_^;) そしてやはり港町なので海から山になっている
ところが多くなかなか庭を取れるほどの場所がありませんでした。
ワンズが居ますので、どんなに小さくてもいいから庭は絶対条件でした。
という訳で「小さい土地みーつけた♪」そして基礎の工事が3月中に始まるという
事でしたので地鎮祭を執り行うことにしました。
地鎮祭は土地の神様に、土地の浄化と住む人の安全・工事をする人の安全を
祈願するものです。
私たち夫婦はこう見えて(?)信心深い面がございまして。。。
地鎮祭はやる・やらないは施主の自由だったのですが、「もちろんやります」と
いう事でお願いしました。
特に、私たち夫婦が毎年お参りしている神社のお清めだったので余計です。
(偶然だったのですが)
いろいろと縁を感じる事も多く、終の棲家という事で平穏無事に工事して住む
ことが出来ればと切に願っております。
時間より早く着いたのですが、もう祭壇が出来上がっていました。
お神酒、お札、お供え物の野菜・果物・神様が降りていらっしゃる鏡などが
祀られています。
ここで神様に「自己紹介」していただき、工事の安全と住む者の健康・安全を
祈願するため神様に「ご降臨」していただきます。
実際に住む者が土地のお清めをします。
ダーリンはお神酒を私は「幣・塩・米」を土地の四隅に巻きました。
幣(ぬさ)とは神様に捧げる汚れを払うもので、小さく切った和紙や木綿や麻
などを使います。
よく神主さんがお榊を左右に振ってお清めしますよね?あれについている和紙
のようなもの?あれも幣だと思います。
百人一首で
「このたびは 幣もとりあえず 手向山 もみじの錦 神のまにまに」
という歌があります。
手向山とは当時神が住む神聖な山でした。
あわただしく出発して来てしまったので神様に捧げる物が無い、では代わりに
歌を捧げましょうと「菅原道真」が詠んだ歌です。
「このたびは、あわただしく出てきてしまったのでお供えする幣も持って
おりません。
その代わりにこの山々の美しく色づいた紅葉を錦で作った幣として神様に
お供えさせていただきます、神様いかがでしょう?」
みたいな内容です。
話がそれました。
さてさて、この小さな富士山のような山、これを仮の土地と見立てています。
この仮の土地に最初に鍬を入れるのが施主となります。
「えい、えい、えい!」と掛け声をかけながら3回鍬を入れます(木製の鍬です)
形だけね。
次に建築会社の方がまた3回鍬を入れます。
(いらしてるんですよね。写真も撮ってくれました)
そして神主さんが最後に山の上にまた木で作ってある鋤を差して割れ目を入
れます。
そこに土地に沈めるお札を埋めます(仮にということです)
実際は基礎を立ち上げる前に土壌改良の為砂利と遮湿シートを貼ります。
その砂利を入れるよりもっと前に深いところに土地を守るこの御札を本当に
地面に埋めます。そして基礎を立ち上げます。
基礎が出来て、柱・梁・屋根などが出来ると大工さんとの顔合わせが
あります。上棟式です。
その時にもう一つ御札を天井より上の柱に取り付けます。
このお札が住む者を守ってくれます。
上棟式が済んだら、現場に顔を出してお菓子やお茶の差し入れをします。
(私の仕事)
気持ちよく作業していただきたいので、出来るだけの事はしようと思って
います。
建設会社さんいわく、最近は地鎮祭などやらない人が多いそうです。
もちろん有料ですから。気にしない・・・ということかな?
私たちの区画は11棟建つのですが、そのうち4棟が地鎮祭をしたそうで、
これは最近にしては多いそうなんです。
中にはもう家の代金に地鎮祭の代金が入っていて、建設会社が施主抜きでも
行う事もあるみたいですけどね。
まぁ、現場って事故があったりしたら嫌ですから、私たち夫婦は建設会社出身
ですから、こういう決まりごとはちゃんとやりたい方なんで。
後で何かあったとき「やっておけばよかった」なんて気持ちにならないように、
やっておけば気持ちも良いですしね。
何かあっても「やっておいたからこの程度で済んだ」って思いたいし。
という訳で、地鎮祭のご報告でした。他人の土地でやっているところを通りか
かったりした事はあったのですが、本当に自分たちが参加したのは初めて
ですから、良い経験でした(^^)
無事に家が建ちますように!
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