my papillon - COCCOLARE -
Blog by COCCOLARE Papillon Kennel
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狂犬病について
今ちょうど「教科書にのせたい」という番組をTVでやっていて「狂犬病」について
やっています。
時期的には少々早いですが、せっかくなので狂犬病について書いてみようと思います。
狂犬病は教科書に載せたいですね。簡単には載っていると思うんですが、発症したら
死亡率100%くらいしか載っていないのではないでしょうか。
今日本が清浄国だから、詳しい内容に触れなくてもいいというのは間違いだと思う
のです。
発症してしまったらどのようになるかを詳しく説明することによって、清浄国である事
の大切さを知らしめる事になると思うんです。
日本は「狂犬病清浄国」です。それは海が守ってくれたからというのが大きな理由でしょうか。
しかし、今は海外に出かける人も多く、動物の輸入・輸出も盛んに行われています。
一番勘違いしやすいのは「狂犬病は犬の為の予防」だと思っている人が多い事です。
実は「人間の為」なんです。
発症すれば100%死亡する病気なんです。
ですから、厚生労働省により「犬を飼養する人の義務」とされています。
海外に行っても犬もしくは他の(脊椎)動物に簡単に手を出さないように気をつけてください。
狂犬病のウイルスには潜伏期間があります。まだ発症していない時期ならすぐに約8回ほど
ワクチンを接種することで発症を防ぐ事ができます。
もしも、海外で哺乳類に噛まれたら、すぐにウィルスに対する免疫の注射を打ちましょう。
しつこいですが・・・・・「発症したら100%死亡します」
(下記の国は輸入検疫法で定められている「指定地域」から抜粋しました)
現在「狂犬病の発症の無い国」はこれだけです・・・。
日本・台湾・グアム・英国(グレートブリテン及び北アイルランドに限る)・
アイルランド・オーストラリア・ニュージーランド・ハワイ・アイスランド・スウェーデン・
ノルウェー・フィジー諸島

上の地図をクリックしてくださいね。はっきり見る事ができます。
アメリカや中国、韓国、ドイツ、ロシアも死亡者が出ております。
先だって日本人観光客が死亡しましたね。フィリピンで犬に噛まれたからです。
●1970年にネパールを旅行中の日本人旅行者が現地で犬に咬まれ、帰国後に発病・死亡
●2006年に京都府在住および神奈川県(2年前からフィリピン滞在)の60代の男性2人が
フィリピン滞在中に犬に噛まれたことが原因で狂犬病を発症し、2人とも死亡
でもね、でもね、名前が「狂犬病」だからって犬だけじゃないんですよ。
「すべての脊椎動物」が感染する可能性があるわけです。
ネコ・ハムスター・フェレット・牛・馬・羊・ウサギ・スカンク・サル・コウモリ・キツネ
・アヒル・ニワトリ・プレーリードッグなどなど。
牛・馬・ブタ・ヤギ・羊・アヒル・ニワトリが発症した場合
「家畜伝染病予防法」ですべて殺処分です。
ここでひとつ注意事項
この法律の所轄は「農林水産省」です。
なのに、なぜ「犬だけ?」それは犬が一番人間に近い所にいるからです。
海外では蝙蝠が牛の血を吸って・・・とかジャングルに入ってサルに噛まれたとかある
かもしれませんが、日本の場合「一番人間に近い存在の動物」として人間と共存している
のが「犬」だからです(ネコが発症しても「狂犬病」これはいかに?)
(ネーミングが良くないよなっ
だから混乱するんだよ・・・)
最近のハムスターはほとんどオランダからの輸入だそーです。
オランダは・・・清浄国じゃないよ。
となると気になるのは「輸入時における動植物の検疫」ですよね。
この検疫に関するもので生きた動物を輸入する場合は「家畜伝染病予防法」があります。
●「家畜伝染病予防法」の所轄が「農林水産省」
●「動物愛護管理法」は所轄が「環境省」
●「感染症」や「動物の輸入届け」の所轄は「厚生労働省」
すでに頭がぐっちゃぐちゃ~~~~。
日本って縦割り行政なんとかならないかしら?
一つにまとめて欲しいよ。他に食品や昆虫とか色々あるのよね。
あ、また話がそれた・・・。
えっと、あ、そうそう。「狂犬病について」だった。
エキゾチックアニマルとかめずらしい動物を飼いたがる人も多くなった今日この頃
ペットを飼っている人が多くなってきた日本。
日本が清浄国でいられる為にはそれなりの「努力」が必要なんです。
「うちは大丈夫」って言ってられなくなるかも。
犬だって猫だってインコやオウム、ハムスターだって外国から輸入してるんですよー。
正当な検疫を行っているか・・・これもまったくあやふやです。
法律はしっかり出来てるけど、検疫法を無視する事も可能だって事です(超甘です・・・日本)
これからも狂犬病を絶対に日本に入れないように気をつけたいですね。
やっています。
時期的には少々早いですが、せっかくなので狂犬病について書いてみようと思います。
狂犬病は教科書に載せたいですね。簡単には載っていると思うんですが、発症したら
死亡率100%くらいしか載っていないのではないでしょうか。
今日本が清浄国だから、詳しい内容に触れなくてもいいというのは間違いだと思う
のです。
発症してしまったらどのようになるかを詳しく説明することによって、清浄国である事
の大切さを知らしめる事になると思うんです。
日本は「狂犬病清浄国」です。それは海が守ってくれたからというのが大きな理由でしょうか。
しかし、今は海外に出かける人も多く、動物の輸入・輸出も盛んに行われています。
一番勘違いしやすいのは「狂犬病は犬の為の予防」だと思っている人が多い事です。
実は「人間の為」なんです。
発症すれば100%死亡する病気なんです。
ですから、厚生労働省により「犬を飼養する人の義務」とされています。
海外に行っても犬もしくは他の(脊椎)動物に簡単に手を出さないように気をつけてください。
狂犬病のウイルスには潜伏期間があります。まだ発症していない時期ならすぐに約8回ほど
ワクチンを接種することで発症を防ぐ事ができます。
もしも、海外で哺乳類に噛まれたら、すぐにウィルスに対する免疫の注射を打ちましょう。
しつこいですが・・・・・「発症したら100%死亡します」

(下記の国は輸入検疫法で定められている「指定地域」から抜粋しました)
現在「狂犬病の発症の無い国」はこれだけです・・・。
日本・台湾・グアム・英国(グレートブリテン及び北アイルランドに限る)・
アイルランド・オーストラリア・ニュージーランド・ハワイ・アイスランド・スウェーデン・
ノルウェー・フィジー諸島
上の地図をクリックしてくださいね。はっきり見る事ができます。
アメリカや中国、韓国、ドイツ、ロシアも死亡者が出ております。
先だって日本人観光客が死亡しましたね。フィリピンで犬に噛まれたからです。
●1970年にネパールを旅行中の日本人旅行者が現地で犬に咬まれ、帰国後に発病・死亡
●2006年に京都府在住および神奈川県(2年前からフィリピン滞在)の60代の男性2人が
フィリピン滞在中に犬に噛まれたことが原因で狂犬病を発症し、2人とも死亡
でもね、でもね、名前が「狂犬病」だからって犬だけじゃないんですよ。
「すべての脊椎動物」が感染する可能性があるわけです。
ネコ・ハムスター・フェレット・牛・馬・羊・ウサギ・スカンク・サル・コウモリ・キツネ
・アヒル・ニワトリ・プレーリードッグなどなど。

「家畜伝染病予防法」ですべて殺処分です。
ここでひとつ注意事項

なのに、なぜ「犬だけ?」それは犬が一番人間に近い所にいるからです。
海外では蝙蝠が牛の血を吸って・・・とかジャングルに入ってサルに噛まれたとかある
かもしれませんが、日本の場合「一番人間に近い存在の動物」として人間と共存している
のが「犬」だからです(ネコが発症しても「狂犬病」これはいかに?)
(ネーミングが良くないよなっ

最近のハムスターはほとんどオランダからの輸入だそーです。
オランダは・・・清浄国じゃないよ。
となると気になるのは「輸入時における動植物の検疫」ですよね。
この検疫に関するもので生きた動物を輸入する場合は「家畜伝染病予防法」があります。
●「家畜伝染病予防法」の所轄が「農林水産省」
●「動物愛護管理法」は所轄が「環境省」
●「感染症」や「動物の輸入届け」の所轄は「厚生労働省」
すでに頭がぐっちゃぐちゃ~~~~。
日本って縦割り行政なんとかならないかしら?
一つにまとめて欲しいよ。他に食品や昆虫とか色々あるのよね。
あ、また話がそれた・・・。
えっと、あ、そうそう。「狂犬病について」だった。
エキゾチックアニマルとかめずらしい動物を飼いたがる人も多くなった今日この頃
ペットを飼っている人が多くなってきた日本。
日本が清浄国でいられる為にはそれなりの「努力」が必要なんです。
「うちは大丈夫」って言ってられなくなるかも。
犬だって猫だってインコやオウム、ハムスターだって外国から輸入してるんですよー。
正当な検疫を行っているか・・・これもまったくあやふやです。
法律はしっかり出来てるけど、検疫法を無視する事も可能だって事です(超甘です・・・日本)
これからも狂犬病を絶対に日本に入れないように気をつけたいですね。
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