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Blog by COCCOLARE Papillon Kennel

   

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父の手術

9日に父が入院しました。11日に手術をするためです。
実家の近くの少し大きな病院に入院しました。

胃に良くないものがあるので切除するための手術です。
どうも胃が悪いらしいと聞いてからあっという間の入院&手術。
スピーディにやらないとヤバイという状況だったのでしょう。

手術前に父に会おうと思って10日の夜に実家へ車で帰りました。
ワンズの朝のごはんは用意しておいて、ダーリンに頼みました。

夜は空いていて運転はしやすいんですが、車が変わってから自分で
実家へと運転したのは初めてで、ナビが素直にいう事をきかず、変な
道に誘導されそうになるので、なんとか覚えている限りの道をひたすら
走り、無事到着。筋金入りの方向音痴ですけど、さすがに実家への道は
なんとなく(?)覚えていました(^_^;)

空いていたので2時間かからなかったですね。渋滞だと3時間以上かかる
ので、これはラッキーでした。というかそのために夜出たので計算通り。
食事もお風呂も自宅で済ませて来たので、到着はもう夜中に近かったので
その日はすぐに休みました。

翌日、9時から病院で説明があるという事で、途中の駅で妹を拾い、母と
3人で病院へと向かいました。
先に父に会うと、手術前で食事抜きなので点滴をされていました。
顔色は良く、元気もありましたね。
「暇だからiPad買ったよ」なんて言っていました。本を読むんだそうです。

ただ、血圧を測ったとき、朝より上がっていて看護士さんに「手術前だから
緊張されているんですね」と言われていたのがちょっと・・・プッ。
平気そうに見えたって、やはり大きな手術ですからそれは緊張しますよね。

あれよあれよという間に「では手術室へ・・・」となり。なんと父は自分で
点滴を持ってガラガラひっぱりながら歩いて手術室へ!( @▽@)
ストレッチャーみたいなものに乗せられ、家族が手を握りしめて「お父さん!
頑張ってね!」なんていう状況を想像していたというのに、拍子抜け。

家族の待合室というのが手術室の目の前にあって、取り敢えずそちらへ。
予定は3時間から4時間という事で、開いてみて悪い部位が広がっているよう
なら全摘になるというお話でした。
今悪い所だけなら2/3ほどの切除になります。

テレビだとここで、無言の家族が手を合わせて「神様!父を助けてください」
と必死に願うような状況なんでしょうけど、なんだか私の家族は楽天的。
妹や私が小さかった頃にやらかした恥ずかしい出来事とか、こんな事があった
という母の話に大爆笑!待合室でこんなにゲラゲラ笑ってる人たちも珍しい。

挙げ句の果てに「お腹すいたねー、きっとまだ時間あるから食堂行こう!」
とご飯を食べに行く始末。
手術中にとんでもない状況になったら!緊急の事態になったら!なんてことは
さっぱり考えていないのでした。。。

私は朝ごはんをがっつり食べ過ぎたので、どちらかというと甘いものが食べた
くてホットケーキとカフェオレ。母と妹はセイロそば。
なかなかお味も良く、私は疲れていたのでコーヒーがとても美味しく、まったり
と外を見ながら「雨がこれから酷くなるんだよねー」なんて話しながらのんびり。

そろそろ行く?と家族の待合室に戻ったら看護士さんに探されてました。
(  ̄▽ ̄)v 3人いて3人とも居ないって非常識?
父は手術後ICUに入って経過観察をし、具合がよければ1日で普通病棟へ。
そのICUに入れる人も限られていて、サインをしなくてはなりませんでした。
そのために看護士さんに探されていたようで。。。失礼致しました。(^_^;)
一応3人でサインをし、それからしばらくして手術開始から4時間ほどで執刀
の先生が出てきてお話をしてくださいました。

開いて調べたところ、最初に予定していた部位以外に悪いところは無かった
ので、全摘はしませんでした。とのこと。
(というわけで胃の上部1/3くらいは残っています)
 先生に「切り取った部位を見ますか?」と言われ「はい!見ます!」
と元気よく答えたのは私だけ・・・。母は「え~。。」妹は「どっちでも」と
いう感じ。母は「ちょっと、変な人だと思われるよ?」と心配してたけど、
「先生が見ますか?って言ってくれたんだからいいでしょ?」と私。

切り取ったばかりの新鮮な胃を見ながら先生の説明を受けました。
ここが悪いところ、こんな風に切りました。反対側にも少し悪いところが
突出しているのでそこが少し気になります。など。
私は「写真を撮ってもいいですか?」と聞いたら先生は「いいですよ」と快諾。
母は小さな声で「こ・・この子、ちょっと勉強しているものですから・・・」
と言い訳。(犬の勉強だけどね)
絶対変な人だと思われると母はビビった様子でした。

ICUでは15分ほどしかいられないので、父に一声ずつかけただけになりました。
私が声をかけたときは、「ねむい・・・」って言っていたので、まだ麻酔が
切れたばかりで朦朧としていたので「じゃーネンネして!また14日にくるよ!」
と言ったら「うん・・・」とは言っていましたね。わかってないと思うけど。
手術が無事に終わったことで取り敢えずひと安心しました。

今ってすごいですね。麻酔が切れたあとに急激に痛みが来ないように、胃の近く
に肩のあたりから管を通して、痛み止めをそこから入れる事が出来るそうです。
だから、後で「痛い痛い!」という事にはならないそうで。。。至れり尽せり。

今後、食事療法や経過観察など油断は出来ませんが。
大変なのは母かな。「最初は白身のお魚しかダメなの」って言ってましたね。
で「送ってくれるならタイとかヒラメでいいよー」などと言ってましたけど。
高級魚じゃないかっ!!
母は家から近いこともあって、毎日父の様子を見に病院へ行っているようです。

私は遠いのでどうしても頻繁にというわけには行きませんね。
父の容態が安定していればあとは母と妹に任せるようになってしまいます。

こんな時になんなんですけど、テイラーも切れる手術が出来たら良かったのに。
とまたそんな事を考えてしまったりして。
人間の病気って人間のお医者さんにある程度お任せで安心できますが、犬の
場合は患者が言葉が話せませんから、獣医さんと飼い主で相談してあれこれ
決めたりするので、大変かもしれません。
テイラーの時は自分も色々な方法が無いか探したり、先生に質問したり、治そう
と必死でした。

でも人間の場合、ある程度お医者さんに言われるがままなんだなー。なんて
今回感じてしまいましたね。説明が簡単・・・というか。
決していい加減という意味じゃないのですが、人間が自分で(この場合は父)
状況を説明出来る分、お医者さんからは結論を聞くだけになる。。。というか。
うまく表現出来ないのですが、結論が出るのが早いし、質問する余地が無いと
いう感じでしょうか。

もちろん、納得がいかないのにお医者さんのいう事を鵜呑みにするというのとは
意味が違います。
信頼できる医師がいたらお任せになるんだな、ちょっと犬の病気の時とは違うな
と思った次第であります。

今日はICUから出られたかな?術後どうかな?今日の方がなんか心配です。
母は仕事が終わったら父の病院へ行くと言っていたので、夜にでも電話しよう。


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Tomi_maru
性別:
女性
職業:
主婦(?)
趣味:
パピヨン達と戯れる
自己紹介:
現在7頭のパピヨンと生活しています。

スタンダードに基づいた健康かつ健全なパピヨンを繁殖する為に、日々勉強・精進しております。

現在ショーチャレンジ中です(*^^*)

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